Porch COLUMNぽおちコラム
2024新年号「幸せな暮らしと平和な営み」
2024 Winter
私たちの国は、AIなどの技術革新によって地域間の境界はしだいに取り除かれ、フラットな社会になっていきます。その中にあっても、社会や企業の重要な決定は都心で行なわれ、多様な感性を磨き上げ、新たな価値を生み出すなかで決定します。都心はそのような特別なエリアとして、これまで以上に大きな役割を果たすようになります。そしてそのような都心の環境は、様々な魅力に満ちています。
私たちは千代田区、中央区、港区の都心3区を中心に、渋谷区、新宿区、文京区、豊島区を含めた7つの都心エリアから、GREEN PARKが求める、資産性が高く、生活環境にめぐまれた立地を厳選します。
2024夏季号「遠くを見なさい」
2023 Summer
会社の応接室には小さな額が掛かっています。そこには8行からなる詩のようなものがあり、人の一生をどのように見るのか、そしてどのように生きるのかについて書いてあります。
2023冬季号「働くこと」
2023 Winter
我が国の急速な少子高齢化や労働人口の減少にともなって、5年余り前から働き方改革が叫ばれるようになりました。日本経済を持続的に発展させるためには、労働生産性の向上や、高齢者や女性の雇用機会の拡大などが必要です。また、働くことを通して生活の豊かさを実感するためには、長時間労働の是正や雇用環境の改善などが必要です。しかし、働き方改革はあくまでも国として国民生活の豊かさを求める議論であり、そこには働くことの意義など個人に関わる本質的な問いかけはありません。
2022夏季号「幸せな会社」
2023 Winter
最近、企業をいろいろな角度から見ていくとき、「幸せな会社」という視点でよく論じられるようになりました。人生を過ごす時間で見れば、人生の3割が働く時間だと言われ、この3割を生き生きと働くことが、豊かな人生、幸せな人生を送るためには必要だと言われています。豊かな人生、幸せな人生を送るためには、働きがいのある、幸せに働ける会社をつくることが一番です。そのことは、お客様にとっても自然と満足度の高い会社になっていきます。働きがいのある、幸せに働ける会社をつくるには、就業条件などの環境を整えるとともに、働くことの意義を見出すことが重要です。働くことの意義は、その企業の個性ともいえる理念に基づいて、社会での存在意義を明確にし、仲間と共に懸命に働くことによって見出すことができます。
2022新年号「飛天」
2022 Winter
昨年、一昨年と、世界も国内も新型コロナウイルスに翻弄された2年間でした。それぞれの国で対処の仕方は異なるものの、今年に入って波の振幅が少しずつ抑えられることを期待します。この2年の間に感染によって世界も国内も経済は大きく落ち込みました。世界各国で大幅な金融緩和や大規模な財政出動が行われ、経済のさらなる悪化を食い止めようと努めてきましたが、これからそれがどのような反動となって表れるか予測するのは難しいようです。米国と中国の大国間の経済や安全保障上の対立がさらに予測を難しいものとしています。昨年末、ロンドンで開かれた「COP26」での気候変動対策もこれから大きな負担となって表れてきます。経済負担において一番影響を受けるのは、世界経済で4割のシェアをもつようになった新興国・途上国です。いつの時代も事が起きて一番影響を受けるのは弱い国々であり弱い人々です。
2021夏季号「私たちにとって住まいとは」
2021 Summer
企業として最も大切にしている価値観が企業理念です。それは企業の個性と考えることができます。今年の3月、内容とするところは変わりませんが、表現を17年ぶりに変えました。「私たちにとって住まいとは」、「私たちの使命」、「私たちの組織」の3つに纏まっています。ここでは、「私たちにとって住まいとは」、「私たちの使命」の2つをご紹介し、少しばかり私たちの思いを補足させていただきます。
新年号「千の風になって」
2021 Winter
昨年9月14日に、東京都不動産のれん会の60周年記念祝賀会が東京會舘でありました。宅地建物取引業法の成立をはじめ戦後の不動産業の礎は、本会の創設メンバーによって築かれました。祝賀会の最後に、本会の品田会長が親しくされているテノール歌手の秋川雅史さんが、「千の風になって」を歌われました。