Porch COLUMNぽおちコラム
2021夏季号「私たちにとって住まいとは」
2021 Summer
企業として最も大切にしている価値観が企業理念です。それは企業の個性と考えることができます。今年の3月、内容とするところは変わりませんが、表現を17年ぶりに変えました。「私たちにとって住まいとは」、「私たちの使命」、「私たちの組織」の3つに纏まっています。ここでは、「私たちにとって住まいとは」、「私たちの使命」の2つをご紹介し、少しばかり私たちの思いを補足させていただきます。
- 私たちにとって住まいとは、自然の風雨や災害から身を守るところ。睡眠をとり、食事をとり、休養をとり、気力・体力を養うところ。語りあい、睦みあい、育みあい、やすらぎを求めるところ。
- 私たちにとって住まいとは、人と繋がり想いを一つにするところ。地球と繋がり呼吸を一つにするところ。宇宙と繋がり鼓動を一つにするところ。
- 私たちにとって住まいとは、建物という器でおおわれた一つの濃密な広がり。その中に見えるもの、聞こえるもの、感じるもの、想像するもの、そして器自体、私たち自身、すべてを包みこむ。その広がりは、私たちや器をこえて悠久の広がりへと繋がる。
- 私たちは住まいづくりをとおして、日々の暮らしに幸せを見出す感性と、日々の営みに平和を培う理性を育みながら、人々の幸せな暮らしと社会の平和な営みを願い、力を尽くしていきます。
- 私たちは住まいづくりをとおして、年を重ねゆく人々の美しい姿と、命を深めゆく人々の優しい姿を映し出しながら、人々の幸せな暮らしと社会の平和な営みを願い、力を尽くしていきます。
- 一本の樹木が根付く大地や地上をおおう光や風と共にあるように、私たちは支え合う人々やめぐり会う人々と共にありながら、人々の幸せな暮らしと社会の平和な営みを願い、力を尽くしていきます。

住まいづくりをとおして、人々の幸せな暮らしと社会の平和な営みを願い、そのことに日々力を尽くしていくことが、私たちの使命と考えています。人々の幸せな暮らしは、社会の平和な営みの中にあります。人々の幸せは、つくり出されるものでなく、日々見出すもので、そのための感性は、年を重ねゆく人々の美しい心の中に育まれます。社会の平和は、もたらされるものでなく、日々培うもので、そのための理性は、命を深めゆく人々の優しい心の中に育まれます。私たちが形づくる住まいに、年を重ねゆく人々の美しい姿と、命を深めゆく人々の優しい姿を、日々彩りゆたかに映し出していくことで、私たちの使命を果たしていきたいと考えています。そして、一本の樹木が根付く大地や地上をおおう光や風と共にあるように、私たちは支え合う人々やめぐり会う人々と共に、人々の幸せな暮らしと社会の平和な営みを願い続けます。
緊急事態宣言が繰り返される中、国内各地でワクチン接種が進んでいます。オリンピックとパラリンピックではアスリートの皆さんの活躍を期待しながら、新型コロナウイルスの一日も早い収束と、皆様とご家族の健康を心よりお祈り申し上げます。