トップメッセージ・ ビジョン

株式会社坂入産業代表取締役より、創立からの50年を踏まえた、次の50年に向けたビジョンについて、取締役開発本部長より坂入産業グループで働く面白みについて、そして常務取締役より坂入産業グループの人事戦略について、最後に坂入産業グループが求める人物像について、それぞれご紹介いたします。

新たな50年を築き上げるために

株式会社坂入産業
代表取締役

坂入正司

バブルからの学び

~ 持続可能な事業展開 ~

デベロッパーは一般的に、景気の波に左右されやすい業種だと言われています。1980年代後半、我々もバブル景気の波に乗って関東近郊へと事業エリアを拡大し、売上も順調に伸ばしました。しかし1990年頃のバブル崩壊とともに、数々の中小デベロッパーが破綻。大手を含めたデベロッパー業界全体が大打撃を受けました。我々も一時期は大量の在庫を抱えましたが、苦心しながらも何とか売り切ることができました。このときに学んだのは、「常に景気の底を見ながら持続可能な事業を行い、長く社会に役立つ企業であり続けること」の大切さです。

我々の強みを確立

~ FFビジョン ~

1999年に新宿区の百人町で着工した「GREEN PARK 新宿の杜」は、竣工前に完売を迎えました。それまで都内では城北・城東エリアの一次取得者層がターゲットでしたが、百人町ではセカンドハウスや投資といったこれまでとは目的の異なるお客様にもお求めいただき、確かな手ごたえを感じました。むやみに規模の拡大を追わず、事業エリアや供給戸数、人材を絞って、想いを込めた商品を適正な価格でお届けする。バブルからの教訓を忘れることなく、この都心であることにこだわり続けた「GREEN PARK」シリーズは現在、累計供給棟数をコツコツと積み上げて45棟に達し、お求めいただいたお客様に寄り添うことで、大手との差別化を図っています。 景気の揺れ動きに影響されにくい都心というField(立地環境)において、Flex Life(自分らしい暮らし)を両立させたFFビジョンの実践によって、資産価値の高い確かなものを提供し続けていることが、我々の強みです。

感性の時代

~ 次の50年に向けて ~

2019年4月、坂入産業は創立50周年を迎えました。これから、東京の都心は日本の中心地として、今まで以上に世界の主要都市と一体的につながり、最先端の情報や感度の高い人やモノが集まってきます。時代とともに、世の中の変化のスピードはますます加速し、人間は今まで以上に感性が求められるようになるでしょう。それはデベロッパーも同じです。新しいものを生み出していくために築き上げた一貫体制の中で、チャレンジ精神と柔軟な発想で横断的に活躍できる。そんな方こそが、次代の坂入産業グループを担うにふさわしい人材であると考えています。年齢や経験にとらわれず、自身の専門性にプライドを持ち、組織全体を盛り上げていただいて、ともに次の50年を築き上げていきましょう。

坂入産業グループで働くということは…

株式会社坂入産業
取締役 開発本部長

中川豊

自社一貫体制の魅力と
都心での事業継続実績

~ 成長できる場が無限にある ~

坂入産業グループの特徴を一言で表すと、「小粒だがピリリと辛い」だと言えます。我々は40数名という少人数であるにもかかわらず、新築分譲マンション事業のほぼすべてを自社グループ内で手掛ける、所謂「自社一貫体制」を敷いています。関係部門の仕事がよく見えるのはもちろん、幅広い業務に携わることができる点が大手企業や同業他社にはあまりない大きな魅力と言えるでしょう。「吸収したい、成長したい」という気持ちと行動さえあれば、大手以上の豊富な経験が得られるはずです。また、東京都心において、新築分譲マンション事業を長きにわたって継続できている中小デベロッパーはごくわずかです。業界全体に視野を広げてみても、我々はいい意味で稀有な存在であり、業界からも注目されている企業であると自負しております。

社会と自分自身、
両方の幸福を
追求できる仕事

~ 自分の夢が会社の夢になる ~

デベロッパーという仕事は、社会貢献の面も併せ持っています。経済活動である以上、もちろん一定の利益を出す必要はあります。ただ、“お金儲け”ばかりを追求するのではなく、その過程で様々な苦労はありますが、地権者様やご入居者様、お取引先様とウィンウィンの関係を構築していかないと、事業を未来へつなげていくことはできません。最終的に、地権者様から「やってもらってよかった」、ご入居者様から「坂入産業のマンションを買ってよかった」、お取引先様から「坂入産業と仕事をしてよかった」と思っていただければ、自ずと組織の発展にも結びついていくのだと思います。我々の仕事には、自己実現と社会性という両軸が揃っていて、そこには無限の可能性が広がっています。ぜひ坂入産業グループを舞台に社会に出ることを楽しみにしながら、ワクワク感を胸に門を叩いてください。

やりがいを持って、生き生きと活躍できる環境がある

株式会社坂入産業
常務取締役

塚野貴士

“個”としても、
“組織の一員”
としても輝ける
バックアップ体制

~ 自分の可能性を追求できる ~

坂入産業グループでは、一人ひとりの目標や働き方、意欲などの方向性を尊重しています。まず会社として、考え方や理念といった方向性を明確に打ち出し、そこで働く個人の方向性と丁寧に摺り合わせていくことで、やりがいを持って生き生きと主体的に働ける環境を整えたいと考えています。自身の専門性を伸ばしながら、さらに様々な分野への興味や関心を持ってもらえる方であれば、会社としても将来に向けた幅広い選択肢を提示したいし、それができると思っています。加えて、高い知識や技術を持ったプロ同士が部門の枠を超えて連携していくために、組織としての一体感も求められます。それがないと、チームとしての実力を発揮しきれず、結果的に個々人が目指しているゴールからも遠ざかってしまいます。坂入産業グループは、皆さんが生き生きと働ける、輝ける環境づくりを多方面からバックアップして参ります。

大事なのは、
いかに熱意を
持っているか

~ 志高く、夢を描けるか ~

皆さんは、自分なりの考えや答えを持って選考に臨まれることと思います。しかし、我々が重視しているのは経歴や資格といった表面的な部分より、「どれだけ熱量を持って仕事に取り組めるか」という内面的な部分です。言い方を変えれば、入社時点での知識や経験はさほど重視していません。むしろ普段の生活を通して何を思い、何を表現できるか、いかに柔軟な頭で新しい価値観を生み出せるかが大切です。あなたが今までの人生を通して感じたことや率直な気持ちを、ぜひ面接の場で聞かせてください。

求める人物像

多彩な考えを理解し、自ら本質を見極めようとする人
目標達成意識が高く、常に進化しようとする人
物事に情熱を持って取り組み、楽しめる人

あなたは自分の将来像を、具体的に描いたことはありますか? 坂入産業グループが目指すものは、これまでもこれからも変わりません。お客様の気持ちに寄り添い、マンションに住まう方々の幸せな暮らしの実現に向け、高品質なサービスや体験を提供し続けることこそが、我々の使命です。 それを達成するためには、弊社の強みである自社一貫体制をさらに強化していくとともに、一人ひとりが意見を発信し、協力し合い、よりよい仕事の在り方を探求し続ける取り組みが重要であると考えております。 新たな可能性を秘めた、未来の坂入産業グループの“コア”となっていただけるような方々のご応募を、心よりお待ち申し上げます。