「GREEN PARK 文京白山」では、街並みに調和する建築意匠、四季を感じるランドスケープ、
そして寛ぎを生むアクセントウォールなど、各分野のデザイナーを起用し、
坂入産業の描く都心邸宅のあり方を追求しています。
建築家
柳 学 (やなぎ がく)
株式会社柳学アーキテクツ 代表取締役・一級建築士
1957年東京生まれ。東京藝術大学建築科卒業。
東京大学大学院建築学科修士課程修了。
1993年株式会社 柳学アーキテクツ(一級建築士事務所)設立。
日本建築家協会(JIA)会員 日本建築学会会員。
ランドスケープデザイナー
柳原 博史 (やなぎはら ひろし)
株式会社マインドスケープ 代表
1966年東京生まれ。東京造形大学卒業、筑波大学、AAスクール大学院修了。上山良子ランドスケープデザイン研究所を経て、2002年(株)マインドスケープ設立。東京ガス環境エネルギー館や阪神百貨店屋上庭園等、多数の作品を手掛ける。現在、明治大学、静岡文芸大学、会津大学短期大学部非常勤講師を務める。
和紙作家
坂本 直昭 (さかもと なおあき)
「紙舗 直」 代表
1948年茨城生まれ。早稲田大学社会科学部社会科学部卒業。
1984年文京区にて手すき紙専門店「紙舗直」創業。
今も自ら日本各地を巡りながら、その場その時に受けたインスピレーションを染描紙に表現している。
エントランスの風除室は、外部から連なる柱灯の壁面を設えるなど、落ち着いた空間にもアクセントを利かせたデザインとしました。オンからオフに誘われる、上質な暮らしへの予感を演出しています。
暮らすほどに誇りが深まっていくレジデンスであるために。
建物の基壇部には、大谷石を思わせる磁器質のタイルや石や砂など自然の風合いを生かした塗材など、重厚な門構えに相応しい素材を選定しました。また建物共用部には、メタリックのカラーガラスやシンプルな風合いの大判タイルなど、美しく品のある空間を創出しています。
エントランスホール正面の壁には、光のうつろいを演出したアクセントウォールを設え、
寛ぎのひとときを優しく包み込みます。
この地に流れる柔らかな空気感との融合を目指して。伝統工芸としての和紙と光が織りなす、
うつろいの表情に着目し、和紙作家の坂本氏を起用しました。
門構えの演出には、ランドスケープデザイナーの柳原氏を起用し、
印象的なシンボルツリーを配するなど、邸宅としてのエントランスに潤いを創出しています。
周囲の景観や自然との調和を意識した、植栽計画を施しました。
エントランスには、シンボリックなシダレモミジを中心に、風格ある緑景を創出。
高木から地被類まで、色や形に特徴のある多様な花樹を選定しました。
季節の移ろいを感じ、豊かな感性を育める、暮らしの風景を演出します。
※掲載の風除室完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたものであり、実際とは異なります。
形状の細部、設備機器、配管等は省略または簡略化の上、表現しております。今後、行政指導、施工上の理由等により、計画に変更が生じる場合があります。
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|ロケーション1|古刹が織りなす風情。